保護犬、脱走の巻
近くに住む息子家族の外飼いWANが、脱走 ___ 。
先々月初旬、当地を襲った記録的豪雨と激しい雷鳴の夜の事です。
翌朝息子から知らされ大雨の中、つれあいと三人で
辺りを探しましたが見つからず、仕事に出る息子夫婦に替わって
保健所と警察に届け出を出しました。
近所の交番では、
書類に署名した後、告げられたのは、
「この情報は今から県内所轄の全警察に”遺失物”として流します」
遺失物 ねぇ・・・・、 何だかなぁ・・・・・。
***
私は私で、出入りする配達の人達に情報の提供を
お願いしていたところ、3日目に連絡が入り、
息子宅から2km位離れたところで無事発見。
つれあいが捕まえる時は喜ぶどころか、放心状態だったそうです。
痩せて、もともと臆病なので相当なストレスだったのでしょう、
すごい抜け毛が綿ぼこりのようになって、体に付いていました。
それでも見つかって、良かった良かった。
( 勿論、くだんの派出所には「遺失物が見つかった。」と、報告しときましたよん)
***
そのWANも今月で満3才。
幼犬期に保護施設から来たので正確な日にちは不明です。
来た時は、余程つらい目にあったのか怯えてなかなかなつかず
息子達が手を焼いているのを見て、子犬の方が不びんに思え
過去に何度か育犬(?)の経験がある私が留守宅の庭に日参し、
根気強く、少しづつ、少しづつ馴れさせました。
成犬になった今も本来の性格か、”超”が付く程、怖がりで、
本当は息子家族の犬なのに、そんなこんなで
このWANには深く愛情を注がずにはいられません。
ぶっく、三歳のお誕生日おめでとう!
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