昔、犬は・・・・・・
昔、犬は犬だった。
家の軒下の犬小屋に鎖で繋いで飼い、エサは人間の残飯だった。
一年中寒くても素っ裸(?)で、服を着せる、という発想すらなかった。
死んだ時は土葬が当然で、私が子供の頃飼ってた犬が死んだ時も
母と二人で近所の空き地(←コレ 他人の土地) に
泣きながらスコップで掘って、埋めたものだった。
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それから、時代は流れて半世紀近く・・・・・。
今は室内飼いが普通で、
エサはドッグフード、それもサプリメントからダイエット食まで実に豊富です。
カラフルで、まるで子供服の様なペットウエアも、おしゃれ着、レインコート、
はたまたアクセサリーまであり、限りなく人間化している様な・・・・・。
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息子家族のWANは外飼いで、
寒くて可哀そうと、私が防寒着を買ってやりました。
以前は犬に服を着せるなんて、
ヘン だと思っていたのですが、着せると可愛く、
「まぁ、ぶっく、可愛い! すっごく似合ってるよ~~。」
と、喜んで、犬の頭をナデナデしている私の頭も、
少し ヘン?
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